竿は長い方が飛ぶ!、、、、? 飛距離と竿の長さ Part 2

遊 遊

2018年10月11日 05:00

 前回の続きですが、

 ここで少しばかし話をずらします。

 メーカーのカタログに、「持ち重りが軽くなった」とか表現がありますよね!

 持ち重りってのは、持った状態での体感重さが変わったことだけ!

 つまり、

 竿にリールを装着した状態で持った感じが軽く感じるってことです。

 これって、単純にバランスを取っただけのことだから、

 飛距離なんかには大して影響しないと思うけどね。

 多少は投げ易さには影響するとは考えるけど、微々たる飛距離増でしょう。

 つまり、

 前回も掲載した梃子の原理、下の2枚を比較すれば、何となく分かると思うけど。








 左右のバランスが取れた支点か、その付近を持ち上げれば、

 左右のバランスが均等になる為に軽く感じる、本来の重さってこと。

 言葉の綾だね。

 全体の質量は変わらない訳だからね!!!

 全体の質量が変わらないってことはですよ、、、、

 投げるときに加える力が同じなら、投げ易さによる違いだけで飛距離はさほど伸びない!

 多少は伸びると思うよ!

 多少だけね~!

 私が重視するのは、持ち重りではなく、振り重り

 「振り重り」てのは、私が言うところ言葉だから断っておく。

 っで、「振り重り」を体感したいなら、

 強風向かい風で竿を振る、強風追い風で竿を振る。

 最低でも風速5m以上ならなんとなく分かると思うけど。

 向かい風・強風7~8m以上で竿をフルスイングすると、かなり重いというか力がいる。

 同様の強風・追い風でフルスウィングすると、軽くスウィング出来るのが分かる。

 この違いが、竿+リールの質量の違いと似ている。

 筋力がないと、体力もないと思うが、+腰痛持ちなんて持続力も欠ける。

 丸一日、同じ飛距離を投げ続けるのは、私はせいぜい半日、

 早朝から昼か、昼から夕方が限界。

 次回、Part 3 で。。。


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