遠投とリール( 最終 : 序 )

遊 遊

2010年12月25日 04:09


遠投とリール?

リールの特性とライン容量と飛距離とでも、、、

写真は、ラインが出る方向と容量です。

上側(瞬間接着が写ってる方向)がラインが出て行く方向です。
*写真の左側スプールがライン容量限界、右側がライン容量余裕。

【 ベイトの場合 】


【 SPの場合 】

*これだけの差で10m位の飛距離差が出ます。

ここで、続きへ進む前に考えてみて下さい。

ライン容量と飛距離とリール。



SPもベイトも、スプールの基本形は同じです。

簡単に言えば、ラインが出て行く方向が違うだけです。

軸へ行くほどスプール1回転での巻き量は減って来ます。

外側ほど、1回転での放出量は増えます。


大きな違いは構造的な違い。

SPは、スプールエッジが最初の抵抗になります。

ラインが出て行くほど、スプールエッジに引っかかります。

ラインの放出時のスプールエッジの抵抗をどう減らすか?

投げ用リールには、写真のようなスプールエッジは早くから見てました。

エッジが垂直に立っていれば、その際(きわ)での抵抗は極端に増え、

Rが付くことで軽減される、当たり前と思うのですが。
*シマノ擁護論を展開するつもりはありません。

これだけ10m位の飛距離は出ます。

ライン容量は、左側で巻きの限界手前まで巻いてます。

右側とのライン容量差で10m位の差が出ます。

次に、ラインそのものですが、

ラインを細くすれば、飛距離は伸びますが、瞬間の力に負けます。

そこで、ラインそのものを太くする。

投げ用のテーパーライン?にする。
*市販は先端が6~7号で道糸1.5号以下が多いと思います。

道糸にテーパーラインを付けてる。
*先端が太く徐々に細くなるラインです。
*道糸との結束部分に注意が必要です。

力糸を付ける。
*道糸との太さ歴然、結束部分が大きなネックになります。

結論から言うと、

どれも半端なく試した結果です。

現在は④を採用しています。

飛距離を出すなら、③とテーパーラインの選択です。

これは、過去記事にラインとテーパーラインを紹介しています。

但し、棚取りの限界が約15m+ハリスが限界になります。

④での問題点は、力糸の長さと太さの選択幅が広がってますが、

力糸に確か?2.5号を使ってますが、長くするほど飛距離が落ちる。

もっとも力糸30mとかです。

明らかに軽いカゴでは同じ振り方をしても初速が落ちてると思います。

ラインの太さ・スプールエッジ・次のガイドの順の抵抗?

ただ飛ばすなら、力糸15~20m以下にすれば良いと思います。

ラインは、道糸だけでなく力糸の種別や号数でも飛距離に差が出ます。

力糸の太さ・長さと飛距離の関係です。

まだまだ続きます。

年内、竿納めを予定してましたが、

体調不調で、立姿勢3~4時間が限界に。。。

急な寒さ、風邪を引かない様にお気をつけ下さい。

ではでは、釣り場でお会いしたら、宜しくです(*^_^*)




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