14ステラは、どこが変わった?

遊 遊

2014年08月17日 05:00




 10ステラまでのシャフト位置、ごくごく普通だと思います。

 というか、これまでが普通のグレードアップ過ぎたんだと思います。
 今のシマノスプールは、上位から下位モデルまでスプール形状は同じです。
 重さや質感の違いはあっても、飛距離はさほど変わらない。
 スプール径やストローク長は、違ってましたけどね。。。

 14ステラが異なる部分は、



1)14ステラのシャフトの位置が、上段に上がっています。
 実際、ロッドに装着して振ってみると、この違いが明らかに分かりますよ!
 重心が、ロッド側に数cm上がることで、ロッドを振り下ろした時のブレが軽減しています。
 もっともと、
 このメリットを最大限に享受するのは、トラウトなど手首のスナップを利かす投げ方。
 かご釣りや投げ釣りなどは両手を使うので押さえが効くけど、
 トラウトなどは片手投げで、竿の押さえを手首でスナップをコントロールする。
 片手で投げるので、振り切った時に竿がブレがどうしても出やすい。
 そのブレを抑えるとしたら、、、、
 ブレの原因は何か?を追求したんでしょうね~?
 リールの重心をロッド側に寄せることで、多少でも改善できるのでは?と、、、
 実際に振ってみると分かりますよ。

2)ドラグが変わった。



 確かにこれまでも違いは、多少は実感できましたが、、、、
 投げる時に、ドラグの違いは?ほとんどないと思いますが、微妙にありましたが。。。
 むしろ、魚を釣り上げる時のドラグの微調整でしょうかね。。。
 まぁ~1)ほどの違いはないと思います。

 スプールとドラグの互換性




3)リバースレバーが無くなった!!!
 10ステラまでは、リバースレバーがあったんだけどね。。。
 SW系には、リーバースレバーがない。
 単純に防水が主な目的なんでしょうが、、、、
 個人的には、リバースレバーはあった方が便利なんですけどね。。。

4)重量(本体質量)は、軽減したか?
 さほど変わらなかった、非常に残念!!!
 筋力も体力にないので、長竿を振り切るには、道具や仕掛けのバランスのほか、
 道具の軽量化が欠かせない大きなポイントになる訳ですよ~!

 まぁ~飛距離を稼ぐなら、他の要因もあるけど、ライン構成もポイント高いです。

5)総括
 まぁ~、そんなこんなで、14ステラは、釣り方で選んだ方が無難な選択になると思います。
 トラウト系など片手だけで投げる動作の釣り方、
 かご釣りでも軽い仕掛けで飛ばしたい人、
 型番も含めて選択を誤らなければ正解だと思いますよ。
 個人的には、シマノのVanquishが4,000番で30g前後も軽量化してたんで期待したんだけど。。
 軽さでは、シマノのRARENIUM CI4+も軽いですよ。
 どちらもスプール形状は同じ&軽さも14ステラより軽いです。
 遠投かご釣りに絞るんだったら4000番台の高速巻き(ハイスピード)を奨めます。

 ただ、遠投かご釣りに限っては、
 仕掛けと道具の軽さととラインの選択とのトータルバランス、
 フォームなどが、飛距離を稼ぐポイントになります。

 個人的には、飛距離云々というのは好きではないけど、
 個人的な限界飛距離は?、これが嵩じた結果でかなりのテストを繰り返しただけなんだけど。。。

 間(あいだ)が抜けましたが、遠投かごの外形状はどうやって加工してるか?
 ミニ旋盤を使ってるんですが、どんな旋盤?
 過去記事で載せてるけどね。。。
 近日、リニューアル?+でアップします。

 かご釣りのシーズンは、9月中旬以降でしょ~う。
 ただいま、従前のカゴの調整をしています。
 ここ1~3年は、軽快に飛ばす、年々体力落ちてるしね。。。。

 っで、今回買い直した機種は、14ステラの3000番台です。
 人に4000番台を奨めて、3000番台?
 まぁ~理由他は、後日でしょうか。。。
 最近は、頻繁にかご釣りではなく、、、、

 たま~にトラウトもしたり、、、

 もっと国内旅行が多いかも、、、

 まれにトラウトセットを持って行くこともあったりして。。。

 こちらも、違った意味では凝ってるかも。。。



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