かご錘の内径と芯棒の外形が合わない時のの調整方法

遊 遊

2018年11月10日 05:00

 錘は、買ってはみたけれど穴のサイズが合わない!!!

 って時は、、、

 穴が細ければ、ドリルで拡張すれば良い。

 この時に絶対やってはいけないこと、

 芯棒とドリルの直径(太さ)は、同じにする。

 例えば、

 芯棒 2.0mm なら、ドリルも 2.0 mm で削ること。


 それじゃ~、穴がデカすぎる時はどうする?

 普段使っているかご錘の芯棒は 2mm を使っているので、



 下段中央 : ほぼピッタシ、

 下段左側 : 気持ち細く穴を拡張、下段右側 : 穴直径が 2.4mm とデカイ(要工夫)

 上段左側 : 気持ち大きい、上段右側 : 穴直径 2.2 mm(要工夫)



 1)要工夫には、板錘を使います。

  ※ここで大事なのが、とにかく薄い板錘であること。

 2)厚い板錘は、ローラーのような物で更に薄く延ばします。

  例えば、

  芯棒 2.0mm に対して、錘の穴の直径が 2.4mm だと、0.4mm の緩みが出る。

  この緩みは、いい加減というか手抜きでセットすると中心がずれる。

  中心がずれると下かごの動きがスムーズにならない。

  これもポイントです。




  3)板錘の長さは、錘の全長に合わせてカットする。

   ※板錘の長さが短すぎると、錘の中で芯棒がぶれる。

  4)板錘を装着する訳だから、その分、僅かに錘全体として 3~5g 前後重くなる。

  5)板錘を芯棒に巻く時は、最初の接点だけ瞬間接着剤を塗布し、厚さを調整する。

  6)厚みの調整を終えたら、瞬間接着剤を適度に塗布し、板錘を芯棒にキツク巻き上げる。

  7)カゴ錘と調整を終えた芯棒の固着も瞬間接着剤で大丈夫。

   ※瞬間接着剤は、ガスコンロで加熱すれば外れるよ~!、火傷に注意だけどね。


/
X:左側は鉛で凹凸があるしは変形する。◎:右側は合金製で凹凸がなく変形もしない。



0.2mm でも厚い気がするので延ばして使っている。


/
左側 28g 、右側 35g 。


 ヤマシタの遠投シャトルでは、上記のシンカーを使ってるけど。

 さすがに ヤマシタの遠投シャトル+かご錘35g(約 9号強)は重い!

 アミコマセなら、コマセ量としては自作かごの倍も入る。

 この微妙な重さの違い、振り重りに影響する。

 ただ、、、、

 ヤマシタのカゴは、オキアミをコマセに使う時だけだね。。。。。

 いろいろと工夫をするのも面白いと思いますよ!

 遠投かご釣り

 
 


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