回収かご の作り方 Part 3(完結)

遊 遊

2018年09月11日 05:00

 潮の流れの速さはゆっくりしているようでもウキやカゴは、あれよあれよ遠のいて行く!!!

 回収カゴは、自分の飛距離相当か80%位は飛ばないと用をなさないよ!!!

 空中分解は救われないことが多いが、ライン切れなら回収余地はある。

 それでも、スピーディーに回収カゴを取り付けて、即投げられる?無理!

 上げ潮や潮止まりなら良いが、下げ潮だと、、、投げられても数回でしょう。

 並行に流されていればチャンスは増えるかもね。。。

 どちらにしても、一度切れたラインなら切れない保証などないからね、、、

 回収カゴまで無くしたら痛いよね!!!

 ハンドメイドで気に入ったものなら、なおさら痛い!!!

 どちらにしても、、、

 回収カゴも飛ばなきゃ~!用無しだと思うよ。。。

 ってことで、、、

 Part 3 (完結)編
 


セット前の本体と傘枝部分



錘部分には等間隔で穴を開ける&傘枝部分の一方は芯棒に届く長さで曲げる




傘枝部分の先端に瞬間接着剤を漫勉に付け、等間隔でミニハンマーで打ち込んで行く





本体ウキ部分と同じか少し短めに傘枝部分を揃えればほぼ終了。


 ・芯棒上部の長さは、ウキ部分から 3 ~ 5 cm の間隔を空ける。

 ・芯棒下部の長さは、上部の長さを決めてからカットする。

 ・芯棒を固定する時は、一旦、抜いてから発泡スチロール用ボンドを芯棒に塗り再挿入する。

 ・錘の長さ部分を抜き出し、飛び出した部分に瞬間接着剤を塗り戻す。

 ・傘部分の角度は、写真でいうところのだいたい2倍前後の角度で広げる。

 ・以上で、ほぼ基本形は完成ですが、、、





回収ウキを解体した時の錘と回収かごと収縮チューブ



錘はネツメ錘18号(67.5g)をカットし重量を調整&収縮チューブ(滑り止)

 ・錘上部は、発泡本体に食い込んだ部分。

 ・発砲ポリウレタンは、通常のボンドだと溶ける性質を利用して錘を固着させる。



 ・固着させる前に、発泡ポリの固着部分の内側を少し削っておく。

 ・削りが甘かったのが、写真右側。

 ・錘カット面にボンドを十分に塗り、押し付けるようにすると左側のような形状で固着する。


 ・右側のチューブは、滑り止めとして錘と傘枝部分に取り付ける。

 ・せっかく引っ掛けたラインが滑ったのでは意味がないでしょう!!!

 ・滑りを抑える意味で装着しています。




ミニハンマー・釘0.8mm・瞬間接着剤・ドリル芯

 ・通常のドリル芯 0.8 - 1.0 mm があるはずが無かったので、釘0.8mm で錘に穴を開けた。


 前文でも触れたが、、、、それじゃ~です!

 まぁ~ウキの有り無しでも飛距離は変わるが、、、

 ウキを付けたところで、飛ばないはずがないんだけど、、、

 じゃ~なぜ?、回収かごが飛ばない!か?

 回収カゴの重さにある。

 普段投げている重さは、カゴ本体重量+コマセ量なわけ!!!

 カゴのサイズが大きければ、コマセ容量入るから重くなる。

 自作カゴとヤマシタのカゴでは、コマセ量は倍量ちょいの違いが出る。

 普段、使っている遠投かごの総重量を基準にする。


 一般的にですよ、、、、

 回収カゴを自作する時、単体で考える。

 回収カゴの錘の重さは、カゴ錘の重さを目安に作る。

 ウキを外して投げているのに、飛距離が伸びない。

 普段、投げている慣れた重さにに対して、回収カゴは軽くなっていませんか?

 これ大事ですよ!!!


 回収カゴの傘枝が多いほど、空気抵抗は増えるけど、、、、

 だから、傘枝にも工夫?が必要です。

 今回、再利用しようとしたら材料不足で、、、

 普通に0.8mm のステン棒を使い、8本枝を作りましたが、、、

 ドリルの刃先(0.8 ~1.0mm)が無かったので、、、

 太さ(0.8mm)の釘を使って穴あけを代用しました。

 釘をで穴あけなら、

 錘をカットした時点で穴あけをした方が楽なはずです。


 1.0mm より、0.8mm の方が撓る分だけ抵抗が減る。

 でも本数を増やせば、抵抗は増える。

 1.0mm を使うなら、0.8mm と併用しクロスさせた構成にすれば若干抵抗は減るはず。


 ハンドメイドの面白さや楽しさは、こんなところにあるんじゃないかと。。。
 


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