カゴ錘の変遷からの得た飛距離

遊 遊

2017年11月19日 05:00

カゴ錘の変遷からの得た飛距離

 カゴ錘で考えるのは、やはり形状、次に抵抗、次々がバランスかなと。。。

 写真は、カゴ釣りを始めたころからの変遷歴です。

 当時は、カゴ錘なんぞ市販されていなかった。

 そこで、流用を考えた!、見つけた!、その順です。

 カゴ錘の重さは、最大28g(8号)かな。。。



 飛距離は、竿やウキとの組み合わせうなど仕様の違いもあり、一言では何ともね。。。。

 一つハッキリしているのが、仕掛けの全体重量が軽くなるのでコマセを入れないと飛距離が伸びない。

 空カゴとコマセ含むでは、飛距離で30~40%の40~50m前後の違いが出る、これ間違いないです。

 つまり、私のカゴは、重りで飛ばすではなく、コマセで飛ばすみたいな重さなんですね。

 っていうことで、ここからが本題です。

 1、形状は?、胴体が円柱形でシュポシュポ前後すること。

 2、次に、抵抗は先端が円錐形、後ろへ空気をスムーズに流す!

   最初に空気をとらえる場所だからね。。。

   先端は、流線型にして空気の抵抗を少なくバックに流す、これ大事かな。

   且つ、カゴ本体の形状と一体化すること。

   隙間や凸凹があれば、空気の流れに乱れが生じ、カゴ本体への空気抵抗を増やす。


 1・2) ここまでをまとめると、

   カゴ錘は、カゴ本体と一体化させた方が、空気抵抗を極端に減らせる。

   本体からカリが飛び出れば、そこに空気が混流し乱れが生じ、カゴ本体への抵抗も増える。

   まぁ~ありがちな、ズボズボ?ズボッ?ってな音を立てる?

   これは何が原因か?

   隙間?に空気が入ることで発する異音!!!

   まぁ~体験したことがある人・ない人、あるわけないよう~!????

   あるんだから、ないと思うなら何度も?トライしてくださいな!

   とまぁ~身近な話に喩えればだけど、有る訳ないけど抵抗は増える。。。

   という訳ではないが、

   カゴ錘は、カゴ本体から飛び出ない範囲でスライドさせることで抵抗は減る。

   これは間違いない!!!


 3、次々が、バランスはどうか?

   カゴ錘をセットした状態のカゴ全体で考えても、不正解ではないが、、、

   忘れていませんか、コマセ容量(重さ)!!!

   カゴ錘とコマセの分量バランスが狂うと、、、どうなるか?

   空中でのバランスが悪くなり、飛んだつもりが途中で失速する。

   こう書くと、ここ1点だけを考えがちだけど。。。


 4、次々次が、カゴ錘とカゴ本体との重量バランス!

   どれも単体で考えると、正しいのだけれど、、、、

   カゴ錘のストロークが長いほど、コマセは挿入しやすくなる。

   ストロークが長い分、錘の形状は細長くなりバランスが先端寄りでなくなる。

   逆に、ストローク長が短いほど、バランスは先端寄りになる。

   ただ、コマセは入れにくくなるし、コマセがドバっと出づらくなる。

   カゴ本体の長さにも関係するので、一概には言えないけどんね。

   飛距離を出すうえでは、カゴ錘のバランスが、カゴ先端より調整する。

   これを試す方法がある。

   実際にあるカゴの中に、カゴ錘と同重量の錘をカゴ上蓋の上部に固定し、

   思いっきり投げれば分かる、軽く投げた程度は?。

   投げた瞬間でもないが、カゴの向きが反転して飛んで行くのが分かるはず。


 5、カゴ本体長とカゴ錘のバランス

   コマセを多く入れたい、でも形状は変えたくない?

   手っ取り早いのが、カゴ本体の長さを変える!

   ここで注意するのが、カゴ錘とコマセを入れる本体とのバランス。

   もう一つは、

   長さは変えずに、胴回りを太く、YAMASHITAのカゴみたいなやつを使う。

   こちらの方が、まだマシかなと思う。

   どちらにしても、飛距離は縮む?

   というか、竿先が微妙に重くなる分、振り重りも重くなる。

   竿の振り方も、微妙?に変わる、同じようで同じでない!!!

   ただ竿を振る、だけならね~!!!!!!

   パワーがある人は、竿先の微妙な重さの違いを大差ないと思うかもしれない。

   パワーが無ければ、竿先の微妙な重さも振り重りが重くなったと感じる。

   この違いは大きいよ。

   竿の特性を超えれば竿に負担が掛かるから、加減した分だけ飛距離は縮む。

 6、ちょいカゴとか堤防で見かけるが、、、、

   ヒョロヒョロ、カゴが???ウキが飛んでいるのを見かける時がある。

   これって、どうして???

   単純に、ウキが重過ぎ、ウキがカゴを引っ張るようなバランスになっている。

   カゴ重量とウキ本体重量のバランが悪すぎる為に起こる。


 参考 : カゴ錘  3/3

 参考 : カゴ形状バランス 2/3



  まぁ~飛距離なんぞ、自分との葛藤だと考えている。

  飛ばす、何で飛んでるだろう?

  と思えば、どこかにヒントはあるはずなんよね!

  漠然と見ていてもね、、、、飛距離は伸びないよ!

  違いを見出せば、飛距離を伸ばすヒントが見つかると思う、

  それが、道具なのか?仕掛けなのか?フォームなのか?筋力なのか?

  道具?、確かに一理あるけど、、、、

  筋力?、なくても飛ぶけど、、、

  仕掛け?、これは形状とバランスがあるけど、、、、

  フォーム?、わりと比重が大きいかも、、、、

  さて、道具は揃えた、仕掛けも揃えた、フォームも修正した、筋力もある、

  間違いなく飛ぶか?、飛距離が伸びる?はなはだ疑問!

 

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